2023年4月29日〜30日、京都・京北で、林業のプロフェッショナルが技術を競う会「京都京北 木こり技能大会」が開催されました。
29日の夕方から夜半まで雨が降りましたが、それ以外は概ね晴れて、全ての競技が滞りなく実施。
競技は伐倒・造材競技と、グラップル競技の2種目です。
グラップル競技は、爪のような形状で木を掴むことに特化した建機「グラップル」で6段積み上げるまでのタイムを競う(制限時間30秒)といったもの。
伐倒・造材競技は、地表に風船をセット、その風船の方角めがけて、チェンソーで木を切り伐倒。プロの木こり審査員が、技術の正確性や効率性、安全への配慮等で採点します。
また、グラップル競技の会場となる元京北第一小学校の校庭では、木こりカレーや牛丼のほか、和菓子、ソフトクリーム、クレープなどのスイーツといった飲食ブースもありました。
お子さん連れの方も多く、存分に走り回ったり、バギーに乗せてもらったりと1日遊べる空間でした。
今回でファイナルとのことですが、機会とみなさんの要望が強ければ、「リターンズ」もありえるとのこと。